【赤ちゃん】【幼児】【子供】の粉薬の飲ませ方

B!

こんにちは。しらこです。

明けましておめでとうございます。

年末、娘がヘルペス性歯肉口内炎になりました。そしてそれが治りかかった頃、息子にうつり、口の中が痛くてギャン泣き…。

食べたいのに食べられず…で、色々大変でした。
(因みに、新年が明けたことと、この記事の内容は全然関係ないです。)

ヘルペス性歯肉口内炎はは感染力が強いみたいなので、食器とかコップ等は完全に別にしていましたが、治りかけでも口の中が痛く、娘が激しく夜泣きを繰り返すので、息子は寝不足になり、体力も日に日に奪われ、息子までヘルペス性歯肉口内炎になってしまいました。

娘は粉薬をそのまま飲めず、今では有名な「おくすり飲めたね」という、ゼリー状オブラートに混ぜて飲ませました。

が、しかし、息子が生まれた時にはまだこの「おくすり飲めたね」がなかった時代…。

「おくすり飲めたね」に混ぜて飲ませようとしましたが、断固拒否。で、試行錯誤した結果、比較的飲みやすい(飲んでくれた)方法を紹介したいと思います。

娘は「おくすりのめたね」のチョコレート味

その前に、まずはこれの紹介。知っている人は読み飛ばしてください。

我が家は常に「チョコレート味」を買っています。娘はこれに混ぜると、「おいしい、もっといる、もっといる」と言って、パクパク食べてくれます。苦い抗生物質だろうがへっちゃら。

これに混ぜると、甘くておいしいお菓子に大変身。風邪を引いた時に、とても役に立ちます。

普通のゼリー状チューブに比べると割高ですが、風邪を引いた時には、我が家では欠かせません。常に2パックはストックするようにしています。

開封後の注意点(開封後5日以内に飲み切る!!)

この「おくすり飲めたね」の注意点として、薬剤師さんから、「開封したら冷蔵庫保管で、5日以内に飲み切ること」と、言われました。「余っているからと言って、長期間保存しないでください」とのこと。

確かに。

我が家では、「おくすり飲めたね」が余ると、もったいなくて、ついつい5日以上、冷蔵庫で保存しちゃってましたが、結局元気になって薬を飲まなくなると、「おくすり飲めたね」も飲まないので、捨てる…という感じになっていました。

なので、お薬を飲み切って、余ったらそのままチューチュー吸わせることにしました。甘くておいしいし、病み上がりに別のお菓子食べさせるよりも、お菓子を欲しがった時に余った「おくすり飲めたね」を飲ませて時間稼ぎし、その間にリンゴ切ったり、おにぎり作ったりしてました。

もちろん、元気になったら普通のお菓子も食べさせます(というか、おやつに毎回りんごとかおにぎりとか私が作ってられない)。

これ、本当に薬飲ませるときに重宝するので、お薬飲みに苦戦している人におすすめしたいです。

「おくすり飲めたね」が苦手な子もいる

はいこれ。冒頭でも書きましたが、私の息子のことです。

チョコレート味だからおいしいと思うんですけど、この「おくすり飲めたね」を始めて買った時に混ぜた抗生物質の色が、「蛍光ピンク」!!で、混ぜたら見た目が中々グロくなってしまい、おいしいよと言っても全然飲んでくれませんでした…。。。

それ以来、薬を混ぜずに飲まそうとしても、パッケージを見るだけで嫌がるように…。

娘ちゃんはあんなにおいしそうにパクパク食べているのに…。

でも仕方ない。

そもそも息子が生まれた時は、こんな便利なシロモノはなかったので、別の方法で飲ませていました。いや、今もこの方法で飲ませています。それは…

赤ちゃんにも使える、粉薬の飲ませ方(団子状にする)

粉薬を団子状にする!!です。具体的に手順を書くと、

赤ちゃんにオススメの粉薬の飲ませ方
    1. お皿に薬を出す
    2. 水を1、2滴たらす
    3. お団子状にして口(なるべく舌につかないように、上あごか、歯が生えていたら歯の裏)に入れる
    4. 水を飲ませる

です。要は、薬を団子状に丸めて、口の中に放り込む、というやり方です。

私は、息子が赤ちゃん(生後6か月)の時から、この飲ませ方をしていたので、抗生物質も多少嫌がりますが、これで大体飲んでくれます。

そもそも赤ちゃんには「おくすり飲めたね」が使えませんからね^^;。

赤ちゃんに飲ませる時は、団子状に丸めた薬を口の中に放り込み、スプーンで水を1口飲ませた後、母乳を飲ませていました。スプーンで水を飲ませなくても、いきなりミルクや母乳でも問題ないと思います。

薬を団子状にすると、意外に嫌がらず飲んでくれます。

薬は苦いので、なるべく舌に当たらないように、上あごとか、歯の裏とかにはりつけるようにした方が、飲ませやすいです。舌に当たると、ベーっと出しちゃうかもしれないので、なるべく当たらないよう、気を付けてやってみてください。

そしてお薬を貰う時によく言われますが、「食後」と書いているお薬でも、お腹がすいている状態の「食前」に飲ませてください。お腹いっぱいでお薬を飲まなかったら意味ありませんからね^^;。

赤ちゃんが6か月くらいだと、薬の量も少ないので、粉薬に水を1滴たらしても多い場合があります。スポイトで1滴は多いので、お箸の先とか、何ならつまようじとかで試しても良いかもしれません。

この飲ませ方はとっても経済的!!ではありますが、だんだん大きくなってきた最近はやっぱり苦いのは嫌みたいで、他に飲ませやすい方法はないかなぁ?と考えており、今度薬飲ませるときは、「おくすり飲めたね」のチョコレート味以外も試してみたいと思っています。

薬をジュースに溶かし、ストローで飲ませる

粉薬を団子状にしても嫌がる時。

大抵、1回目は団子状で飲んでくれますが、苦いとわかると、2回目以降は団子状にしても、中々この方法で飲んでくれません。

なので、最終手段。

薬を少量のジュースに溶かし、ストロー(←ここ、大事)で、飲ませます。

ストローだと、舌の下の方に当たらないので、一気飲みして!!といって、ズゾゾゾゾー――っと一気にゴックンしてもらいます。飲み切った後も、ジュースで口直し。

色々試してダメだった場合は、ジュースに溶かして、ストローで飲ませてみてください。(これでもダメだったらごめんなさい)

ただし、薬によってはジュースに溶かすと苦味が増したり、溶かす事自体、よくない薬もあるようなので、薬を貰う時に、薬剤師さんによく確認してください。

その他

これでもダメなら、「おくすり飲めたね」の違う味や、他のオブラートを検討してみてください。

また、病院によっては、シロップとか、カプセルとかで処方してくれたりするので、粉薬がどうしてもダメなら、一度、かかりつけ医に相談して、粉薬以外の薬に変えてもらってみてください。

粉薬は大体、団子状にして飲ませても大丈夫だと思いますが、必ず、かかりつけ医や薬剤師さんに相談してくださいね!!

おわり。

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから