こんにちは。しらこです。
公園や室内遊具など、滑り台はどこにでもありますよね。
「滑り台」って、普通は階段から登って、滑るところから滑ります。
でもある程度子供が大きくなってきたら、滑り台で逆走する時があります。
今回はこの滑り台について、息子にどのように注意してきたか、また、これから娘にどのように注意していくかを書きたいと思います。
臨機応変
結論から言うと、私は臨機応変に対応してきたと思っています。
息子が滑り台を逆走した時には、注意する時としない時があったということです。
注意する時
他のお友達が沢山いたり、並んで待っている時などは注意します。
息子が逆走すると、並んで待っている子たちが滑れないから、逆走しちゃダメだよ。滑りたい子が滑れないでしょ?だから逆走はダメ。
注意しない時
他のお友達がいても、滑り台で息子以外、誰も遊んでなかったら、注意しません。
もちろん、誰もいなければ、滑り台を逆走しようが、寝ながら滑ろうが、全く注意しません。
小さい子が近くにいる場合は?
滑り台で誰も遊んでいなくても、近くで小さい子がじーっと見ている時があります。
逆に、息子が小さい時、少し大きいお兄ちゃんが滑り台を逆走していたりするのを眺めていたりしました。
そういう時、よく、
小さい子が真似するから逆走しちゃダメだよ。
と、注意する親がいると思います。それとか、
滑り台は階段から登って滑って遊ぶものだから、そういうのはルール違反になるよ。
的なことを言っている親を見かけたこともあります。
私はこういう時、注意する時としない時があります。
それは、滑り台を逆走するには明らかに危なそうな年齢の子が真似しようとしている時は、
小さい子が真似して怪我したらダメだから、逆走はやめてよ。
と、言うようにしています。
それ以外は、別に真似しても良いんじゃないかなぁと思ってます。
滑り台を逆走するのはダメな遊び??
私は、滑り台って、本来は階段から登って滑って降りるものだと思っていますが、別にその遊び方に囚われる必要はないと思っています。
時には、全然違う遊び方をすると、壊れたり、子どもが危険な目に合うかもしれない遊具もあると思います。
そういう時は、ちゃんとルールに沿って遊ぶようにしています。
が、滑り台の逆走も、本来の滑り台の遊び方じゃないかなぁと、私は思っています。
滑り台の逆走はダメ!!って言っても、ある程度大きくなれば、皆、必ずやるんじゃないですかね?
滑り台の逆走がダメなのは、他の小さい子供が真似をして、危険だからダメなんですかね?
子どもは、大人にない、自由な発想や考え方を持っていると思います。
だから私は、色々なものに、こういうやり方で遊ばないとダメだよ。と、あまり言いたくありません。
滑り台の逆走も、ダメな遊びじゃないと思います。
1人の時は良い?
私は息子に、1人の時は逆走しても良いよ。
と言っていますが、正直、このやり方はあっているのだろうかと疑問に思っています。
1人の時は滑り台で逆走しても良い。
それって本当はやっちゃダメなことだけど、一人で遊ぶときには悪いこともしていいんだ!!
という解釈にならないか?と思いながら息子に言っています。
だから必ず、1人で遊ぶときは、他の子がいなくて危なくないから、滑る方から登っても良いよ。
と言うようにしています。
何故、一人だと滑り台で逆走しても良いのか。
その理由を一緒に伝えることで、誤った解釈を防げるのではないかと思います。
注意する時、しない時。必ず理由を伝えることが大事と考える
同じ遊びでも、あの時は良かったのに、今回はダメなのはなんで?となることがよくあります。
子どもをしつける時、一貫性が大事だと言われますが、私は、子供が納得してくれるかどうか、あの時良くて、今回ダメな理由を説明できるかどうかが大事だと思っています。
もちろん、基本的には一貫性を通しています。
が、ダメなものはダメ。といって、何故ダメなのかの説明をしない方が、ダメだと思っています。
まだ小さいから理解できないだろうと親は考えるかもしれませんが、小さいながらも、親がちゃんと説明してくれたと思うのと思わないのでは大きく違ってくると私は思っています。
でもこうやっていつも理由をつけていたら、将来屁理屈な子になったりしないかな??等々の不安はありますが、私は理由を伝えることが大事だと思うので、何故良くて、何故ダメなのかは、これからも子供たちに伝えていきたいと思います。
終わりに
よく、公園や室内遊具で、滑り台の逆走を注意している親を見かけます。
私はいつも違和感がありました。
別に滑り台逆走するくらいいいんじゃないの??ほかの人の迷惑にならなければ、注意しなくてよくない??何なら、逆走も滑り台の遊びの醍醐味だし。
くらいの感覚だからかもしれません。
社会に出ると、様々なルールがあります。
絶対守らなければいけないルール。暗黙の了解的な、大したことではないルール。
私は、子どもたちが大きくなった時、ルールを守れる大人になって欲しいと願っていますが、それと同時に、変に「~しなければならない」と思い込んで、自分ルールを作り上げてしまわないように、色んな事になるべく注意(というか、介入?)せず、見守りたいと思います。
終わり。