見回りの先生が問答無用で連れて行った【20話目】

B!

←次のお話   前回のお話→

見回りの通りすがりの先生、ニコニコしたまま、すん(息子)を無理やり連れて行ってしまった。。。

えっ!?
そんな無理やり連れて行って大丈夫????

 

と、一瞬思いましたが、コウ(娘)のことが心配だったのですん(息子)はそのまま学校に行ってもらいました。

この時のすんの体重は17キロ前後かな?
ひょろひょろだったから、すんが抵抗しても、力ずくで連れて行けたんだよね…。
それが良いのか悪いのか…、それともそんなに大きな問題じゃないのか…。
引っかかる部分ではありました。。。

 

 

余談ですが、私には、不登校のまま引きこもりになった身内がいます。
彼は、中学の途中から不登校になりました。
当時は、何としてでも学校に連れて行かなければならない風潮。

彼が小さい頃の「行きたくない」は、無理やり連れて行ってやり過ごした。
けど中学生の彼は、体も大きく、力も強くなり、無理やり連れて行くのが困難になりました。。。

今回、すん(息子)は小学1年生。
無理やり連れて行こうと思ったら連れて行ける…。
けどその、無理やり連れて行く状況が果たして正しいのか?と、疑問に思います。

力任せに無理強いする事で、子供が成長した時、大きな反発にならないのか?
無理やり学校に行かせても、それは何の解決にもならないのではないか??
と思います。

不登校が決して悪いわけではないし、仮に子供達が不登校になったとしても、楽しく生きれられればいいと私は思います。
が、不登校なんて…という周りが、社会が、何より自分自身がそう思う事で、余計に苦しんでいるのではないでしょうか…。

行けない自分。行かなきゃ…と、ハードルを上げ、それが出来なくて、自分を責めてしまう彼…。
いいんだよ。そのままで。
貴方が楽しく生きていてくれさえすれば。

子供達が将来、幸せでありますように。
楽しい人生が送れますように。。。

そういう想いが、子供達に伝わって欲しいなと思います。

ではまた〜

 

 

←次のお話   前回のお話→

 

スポンサーリンク
最新の記事はこちらから