前回のお話→

 

幸せでありますように

 

すん(息子)の登校しぶり、これでおしまいになります。

当初予定していたより、2倍近く長い話になってしまいましたが…
ここまで読んでくださった方、ありがとうございます。

途中、

すん

ママ?
登校しぶりのお話、いつまで描いてるの?

 

ママ(私)

(うぐっ)
もうちょっと…かな…多分。。。

 

コウ

コウちゃんのお話も描いてよ〜

 

などと子供達に言われながら…(汗

 

因みにすんは、毎話、読んでいました。
こんな事もあったねぇ〜と思い出しながら。

 

でもすん(息子)にとっては過去の事で、気持ちの整理が付いていたので、途中で「描いちゃダメ」と言われることはなかったです。

最近起こった出来事で嫌だった事はやっぱり、「描いちゃダメ」って言われるよ。
いつか描いていいって言われる時のために、ネタ帳に温めておきます。

 

途中、要らないシーンがあったり、だらけたりしたところもあったかもしれません。。。
が、すん(息子)の登校しぶりで描きたかったこと、伝えたかったことは概ね描ききれたと思います。

ちょっと手直しして、漫画だけ一気に読めるように、あとでブログにもまとめたいと思います。

 

描いてる途中、その時を思い出して落ち込んだり、上手く表現出来なくて落ち込んだり、もう描くのしんどいな。。。と思う事が多々ありました。

ネガティブ発言、ごめんなさい。

 

だけど、毎日投稿する事、投稿する度、読んでくれる人がいる事を励みに、なんとか完結まで持っていく事が出来ました。

ツイッターやインスタでいいねやリツイート、リプライ等々、とても励みになりました。
ありがとうございます。

 

その中でも、「ウチも登校しぶりで悩んでいる」「どうしたらいいか分からない」といった内容のコメントをいただく事もあり、すん(息子)が登校出来るようになった経緯を分かりやすく描ければ、今後、誰かの何かのヒントになるかもしれない…と思い、気付いたら99話になっていました。

 

登校しぶりってね、思ってるより結構辛いのよ。
嫌がってるのを連れて行くのも辛いし、かと言って、休ませていいものか迷うし…。
不安や焦りもあるしね。。。

 

すん(息子)は、今でこそ、毎日元気に学校行けてるし、3年生の今、

ママ(私)

すんちゃん、なんで一年生の時、学校行くの嫌だったの?

 

って聞いても、

すん

わかんない!!

 

って言うの。。。

私が、

ママ(私)

恐山先生が嫌だったんじゃないの?

 

と、誘導尋問しても、

すん

先生は怖かったけど、関係ないよ〜。
でも、強いて言うなら…、、、
ママと離れるのが嫌だったかな〜

 

ママ(私)

そっか。。。

 

すん(息子)は確かに超絶ママっ子ではあるけれども。
幼稚園の頃はママと離れてたし。。。

 

登校しぶりは原因はないって言うし、本人も自覚はないけど、私の中では、恐山先生が原因と思ってる。

当時、すんのランドセルにドライブレコーダーをしのばせようか本気で悩んだくらいには、恐山先生のこと、信用してなかったし、おかしな先生だと思ってたからね。

 

たられば話になるけど、もし、担任の先生が優しい先生だったら、行くの嫌がらなかったかな?とか、コロナで先生たちがピリピリしてなければ、最初から普通に行けたのかな?と思う事はあるけど、環境が良くても、登校しぶりになってたかもしれない。

学校は自由に出来ない。
授業があって、勉強しなければならない。

もうそれだけで、嫌な子にとっては相当嫌だと思うし、登校しぶりになる可能性は十分にある。

 

大人でも、強制されるのは嫌だものね。

 

子供が登校しぶりになった時、学校行きたくないと言い出した時。

なんで嫌なの?
何が嫌なの?
…と、つい聞いてしまうけど、原因を聞いても分からないし、言語化できない事が多いと思う。

原因がはっきりしていて、対応できるならそれに越した事はないが、もし、原因が分かったとして、それを取り除けるか?というと、それもできない。

じゃあどうする?

私は…

「すんの将来」を考えるようになった。
すんに幸せになって欲しい。
幸せになるにはどうすればよいかを考えた。

学校に行けなくても、将来幸せになれるように、困らないように、支えようと思った。

そして…

すん(息子)に向き合って、話をした。

 

すんはどうしたい?

 

学校に行けないと、我が子が嫌いになる?
ダメな子、出来の悪い子…と、烙印を押す??

そんな事しない。

すんはすん。
学校行けなくても、ダメじゃない。
どんなすん(息子)でも、私はすんが大好き。

 

すんちゃん大好き

 

今後また、すん(息子)が学校嫌がる事が出てくるかもしれない。
でも、私はもう、「大丈夫」と言える。

学校は、何の為に行くのか?
どうしてママ(私)は学校に行って欲しいと思うのか?
を話す。伝える。

それでもどうしても学校に行けないなら…
学校以外の、別の道で、学ぶ方法を考えよう。

学校が全てではない。
世界は広い。

学校に行けないのが悪いわけではない。
学校に行かさないのが、甘やかしではない。

これからも、すん(息子)が、笑って暮らせるように。。。

(終わり)

これはあくまで私の経験談になります。
個人的に、すんの登校しぶりが良くなったのは、「すんと話し合いをした事」だと思っています。
子どもによって登校しぶりの対応は違ってくると思いますが、子供にしっかり向き合って話し合いをする。
私(親)が思っている事を、真摯に伝える。
伝わるまで、何度も、何日も、時間をかけて話をする。(責めない、伝わらなくてもイライラしない)
子の気持ちを聞く。。。
こういう積み重ねが大切じゃないかなぁと思います。

 

現在、登校しぶりで悩んでる方たちへ…。
この漫画が、少しでも、お役に立てたら幸いです。

 

次は何を描こうかな〜?

ではまた〜

 

前回のお話→

 

 

 

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