恐山先生のエピソードはいくつかあって、そのうちの一つがこれ↑。
すん(息子)が体力テストで言われた事。
すん(息子)は、そんなに運動神経が良くなくて。
走るのもそんなに早くはない。
50m走も、隣の子より遅くて、ちょっと恥ずかしくて、照れ笑いみたいな感じで笑っちゃったのかも…。
この話聞いた時、
はぁ〜!?
…と、親の私としては、恐山先生にちょっとブチギレそうになりましたよね。。。
落ち着け…。
落ち着け…。。。
すんちゃん、世の中には色んな人がいてね、しんどそうにしてないと真面目にやってない…って思う人がいるのよ。。。
あと、やたらと怒鳴りながら話したりする人もいるし。。。
そういう人たちって、そういう風にしか考えられないし、出来ないのよ…。
やり方や言い方を知らないんだねぇ。。。
恐山先生も多分そういうタイプで、そういう人は「あ、この人はそういう言い方しか出来ないんだな」って思えるようになるといいよ。
恐山先生の事を悪く言っても、担任の先生が替えられる訳じゃないし、親(私)が、「恐山先生は良くない、話を聞く必要はない」みたいな事を言ってしまうと、
恐山先生の言うことなんて聞かなくていいや。
と、先生をバカにした態度を取るようになってしまっては、すん(息子)にとって良くない。
先生をバカにして授業を聞かなくなってしまっては、例え恐山先生が正しい事を言っていたとしても、「あの先生の言う事なんて聞かなくていい」と思って学びをやめてしまう…。
それは、避けたい。
だから私は、こういう話をすん(息子)から聞く度に、恐山先生は「そういう人」なんだよ。
と、すんに話した。
恐山先生は変に真面目な先生で。
宿題の書き取りも、常にとめ、はね、はらいが出来ていないと直し。
授業中、手遊びは許さない。
そういう、カチッとした感じの先生だったから(なのに言葉遣いが酷いのは謎)、50m走も真面目そうに走ってないとダメだったのだろう。
走るのが速い、遅いは関係ない。
「一生懸命走ってそうに見えるかどうか?」が基準。
私としては笑って走ろうが苦しそうに走ろうがどうでも良いと思っているし、それで体力テストの結果が悪くても、それでいい。
その結果を見て、本人がどう思って、どうするか?が大事だと思ってる。
どうも思わないかもしれないし、それはそれでいい。
早く走りたいと思ったら工夫して走るようになるだろう。
でも、恐山先生はそうは思わない先生だから、すん(息子)を注意した。
そうは思わないから注意するのはいいんだけど…
恐山先生の言い方よ。。。
いつも、
そんな言い方せんでも…
と思うような言い方で注意する。
恐山先生は「そういう人」とは思っても、すん(息子)にとって、圧倒的に強い立場(先生でしかも大人)の人に言われたら、そりゃあ怖い。
うん、うん。分かる。分かるよ…。
嫌だし、怖いよねぇ…。
厳しい=怒鳴る、暴言を吐く
は、違うよね。。。
(続く)
ではまた〜