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恐山先生は怖かった

 

すん(息子)が1年生当時は、恐山先生の事、嫌いとも怖いとも言っておらず、いつ聞いても「恐山先生は普通」と答えていた。

 

あれから2年。
現在、3年生になったすん(息子)に、改めて、恐山先生について聞いてみた。

ママ(私)

すんちゃん、一年生の頃の担任だった先生の事、覚えてる?

 

すん

恐山先生の事?
覚えてるよ〜!!

 

ママ(私)

恐山先生って、どんな感じの先生だったっけ?

 

すん

怖かったよ!!(即答)

 

恐山先生は怖かったと即答するすん

 

ママ(私)

え?そうなの??
でもすんちゃん、学校嫌がってた一年生の頃に聞いても、「恐山先生は普通」って言ってなかった?

 

すん

え?
そうだったっけ?

 

ママ(私)

うん…。
ママは恐山先生は嫌なんじゃないかなぁって思ってたけど…。
2年生の時の担任の先生、良い先生だったし、今(3年生)の先生も良い先生だもんねぇ。。。
比べたらやっぱり1年の頃の恐山先生は嫌だった?

 

すん

うん、、、まぁ…正直、ね。。。
嫌だったかな。。。
それにボク、実は一年生の途中から、恐山先生の事、怖いって思ってたんだぁ。

 

ママ(私)

えっ?
そうだったの??

 

すん

うん…。
高学年の人たちとか、恐山先生見て逃げたりしてたし、やっぱり…ねぇ。。。

 

当時の話を説明するすん

 

私も自分が小学生の時、変な先生が多かったし、私が小2の時の担任の先生は暴力振るう先生だったけど、嫌な先生という認識は当時はなかったよ。
当時はめちゃくちゃ怖くて学校行きたくないと思ってたけど、「厳しい先生こそ良い先生」とされていた時代だったからねぇ…。
親も、「良い先生」って認識だったから、嫌だと思わなかったのかもしれない。

 

当時は、先生が「嫌」で学校に行きたくないんじゃなくて、学校が「嫌」という認識だった気がする。
今なら、あの先生が担任なら絶対学校行きたくないと思えるけどね。
よく行ってたな、自分…。えらい。

私が、当時の先生がおかしな先生、怖い先生だったと認識できるようになったのはある程度成長してからだったし、そう考えると、小一で担任の先生がおかしい先生でも、子供たちは「おかしい」と認識できないだろうなと思う。
ただ、「学校が嫌」「行きたくない」。
聞いても、理由は分からない。
そういう事って、多いと思う。

もし、先生が優しい先生だったとしても、小学校に上がるといきなり座ってジッと授業を聞かなきゃいけなくなる。
もうそれだけで、「学校が嫌」の立派な理由になると思う。

小1なんて、学校に行って、席に座ってるだけで偉いと思うのに。

学校は勉強をしに行くところだから、それじゃダメなんだろうなぁ。。。

(続く)

ではまた〜

 

 

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